ひょんな事から、「あるパソコン講座の講師をやってみないか」というお話を頂きました。
「パソコン操作の基本」等ではなくて、VBA初級講座です。
確かに、昔は塾・予備校・学校の先生をしていましたし、VBAは得意中の得意です。
でも、ちょっとブランクが長い・・・。
そんなこんなで、昔の講師魂を燃え上がらせるべく、現在ちくちくと精神修行をしております。
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数千個の画像ファイルを解析して「似た画像を抽出する」というのは、時々あります。
それ専用のソフトウェアも、多数公開されています。
数百個の動画ファイルを解析して「似た動画を抽出する」というのは、ほとんど目にした事がありません。
仕組みそのものは、簡単に考える事ができます。
・各動画の各フレームを、それぞれ別名で画像として保存する
・保存した各画像を解析して、似た画像を抽出する
・似た画像を大量に含んでいる動画同士が、似ている
みたいな感じでしょう。
簡単に書きましたが、これって現在のIT環境では事実上不可能ですよ。
動画って、通常は1秒間に30個の画像でできています。
1分で画像1800個、30分で54000個です。
30分動画が100個あったら、500万個以上になります。HDDもメモリもパンクするでしょう。
いつの日にか「似た動画を抽出してほしい」という依頼が頂ける事を期待して、現在密かに様々な方法を研究しています。
今のところ「コレが最も実用的だ」と思われる方法がある事はあるのですが、
・時間がかかる(概ね動画の実時間の1/20は必要:ただしCPUパワーで短縮を見込める)
・似ている似ていないの判断基準が、まちまち
という課題があります。